訪問リハビリテーション経営分析レポート(地域区分別)
令和6年度決算・級地別の収支比較
出典:厚生労働省「第30表.xls」
対象:訪問リハビリテーション/1施設・事業所当たり・地域区分別
単位:特記なき金額は 月額(決算額÷12)・円。比率は%。
有効回答数:396件
エグゼクティブサマリー
本レポートは、厚生労働省「第30表.xls」(令和6年度決算)に基づき、訪問リハビリテーション1施設当たりの経営指標を地域区分別に比較したものである。読み取れる構造は次の点に集約される。
- 収支差率は地域区分で7.2ポイントの開き。令和6年度決算の収支差率は、5級地が14.5%で最も高く、3級地が7.3%で最も低く、その差は7.2ポイントです。 同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
- 収入規模の大きい地域区分が収支差率でも上位。収入が最も大きい5級地(1,697,112円/月)が、収支差率でも14.5%と最も高くなっています。 規模が一定程度収益性に寄与していますが、費用増で優位が縮小し得る点は要確認です。
- 給与費比率は地域区分で12.7ポイントの差。給与費比率は3級地が70.6%、4級地が57.9%で、12.7ポイントの差があります。 人件費水準の地域差が収支に影響します。給与費比率だけでなく、配置や加算取得と合わせて地域区分ごとに確認してください。
令和6年度決算の地域区分別データでは、収支差率は5級地の14.5%から3級地の7.3%まで7.2ポイントの幅があります。自施設の級地に対応する区分を基準に、収入・費用・補助金を分けて確認してください。
1. 収支差率は地域区分で7.2ポイントの開き
令和6年度決算の収支差率は、5級地が14.5%で最も高く、3級地が7.3%で最も低く、その差は7.2ポイントです。
| 地域区分 | 収支差率 |
|---|---|
| 5級地 | 14.5% |
| 4級地 | 12.9% |
| 6級地 | 12.3% |
| 7級地 | 11.2% |
| 1級地 | 10.8% |
| 2級地 | 9.4% |
| その他 | 9.2% |
| 3級地 | 7.3% |
同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
2. 級地別の収入・支出・差引
| 地域区分 | 収入 | 支出 | 差引 | 差引比率 |
|---|---|---|---|---|
| 1級地 | 1,002,885 | 894,403 | 108,482 | 10.8% |
| 2級地 | 1,028,980 | 931,948 | 97,032 | 9.4% |
| 3級地 | 1,642,067 | 1,522,290 | 119,777 | 7.3% |
| 4級地 | 1,336,157 | 1,164,407 | 171,750 | 12.9% |
| 5級地 | 1,697,112 | 1,451,172 | 245,940 | 14.5% |
| 6級地 | 1,421,278 | 1,246,477 | 174,801 | 12.3% |
| 7級地 | 1,175,378 | 1,044,227 | 131,151 | 11.2% |
| その他 | 1,196,030 | 1,085,933 | 110,097 | 9.2% |
3. 給与費比率の地域差
| 地域区分 | 給与費比率 |
|---|---|
| 1級地 | 66.1% |
| 2級地 | 69.5% |
| 3級地 | 70.6% |
| 4級地 | 57.9% |
| 5級地 | 66.7% |
| 6級地 | 64.4% |
| 7級地 | 67.1% |
| その他 | 66.8% |
注意点
- 本結果は回答施設の集計平均であり、個別施設の経営状態を直接示すものではありません。
- 各金額は決算額を12で除した月額で、表章単位未満の丸めにより内訳が一致しない場合があります。
- 級地はサービス提供地域の人件費水準等に基づく区分であり、地域間の単純比較には各区分固有の事情の確認が必要です。
生成日時: 2026-07-20 05:33