通所リハビリテーション経営分析レポート(地域区分別)
令和6年度決算・級地別の収支比較
出典:厚生労働省「第32表.xls」
対象:通所リハビリテーション/1施設・事業所当たり・地域区分別
単位:特記なき金額は 月額(決算額÷12)・円。比率は%。
有効回答数:315件
エグゼクティブサマリー
本レポートは、厚生労働省「第32表.xls」(令和6年度決算)に基づき、通所リハビリテーション1施設当たりの経営指標を地域区分別に比較したものである。読み取れる構造は次の点に集約される。
- 収支差率は地域区分で13.9ポイントの開き。令和6年度決算の収支差率は、6級地が8.1%で最も高く、2級地が-5.8%で最も低く、その差は13.9ポイントです。 同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
- 収入規模の大きい地域区分が収支差率でも上位。収入が最も大きい6級地(7,711,509円/月)が、収支差率でも8.1%と最も高くなっています。 規模が一定程度収益性に寄与していますが、費用増で優位が縮小し得る点は要確認です。
- 給与費比率は地域区分で14.7ポイントの差。給与費比率は2級地が70.7%、4級地が56.0%で、14.7ポイントの差があります。 人件費水準の地域差が収支に影響します。給与費比率だけでなく、配置や加算取得と合わせて地域区分ごとに確認してください。
令和6年度決算の地域区分別データでは、収支差率は6級地の8.1%から2級地の-5.8%まで13.9ポイントの幅があります。自施設の級地に対応する区分を基準に、収入・費用・補助金を分けて確認してください。
1. 収支差率は地域区分で13.9ポイントの開き
令和6年度決算の収支差率は、6級地が8.1%で最も高く、2級地が-5.8%で最も低く、その差は13.9ポイントです。
| 地域区分 | 収支差率 |
|---|---|
| 6級地 | 8.1% |
| 5級地 | 5.8% |
| 4級地 | 2.1% |
| その他 | 1.2% |
| 1級地 | 0.2% |
| 7級地 | -0.3% |
| 3級地 | -1.9% |
| 2級地 | -5.8% |
同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
2. 級地別の収入・支出・差引
| 地域区分 | 収入 | 支出 | 差引 | 差引比率 |
|---|---|---|---|---|
| 1級地 | 5,246,361 | 5,235,478 | 10,884 | 0.2% |
| 2級地 | 5,953,206 | 6,298,601 | -345,395 | -5.8% |
| 3級地 | 6,316,465 | 6,436,394 | -119,929 | -1.9% |
| 4級地 | 7,039,248 | 6,889,220 | 150,027 | 2.1% |
| 5級地 | 5,729,976 | 5,400,256 | 329,721 | 5.8% |
| 6級地 | 7,711,509 | 7,083,794 | 627,715 | 8.1% |
| 7級地 | 5,390,782 | 5,407,605 | -16,823 | -0.3% |
| その他 | 5,460,168 | 5,396,477 | 63,691 | 1.2% |
3. 給与費比率の地域差
| 地域区分 | 給与費比率 |
|---|---|
| 1級地 | 59.3% |
| 2級地 | 70.7% |
| 3級地 | 66.5% |
| 4級地 | 56.0% |
| 5級地 | 62.0% |
| 6級地 | 64.2% |
| 7級地 | 66.4% |
| その他 | 66.8% |
注意点
- 本結果は回答施設の集計平均であり、個別施設の経営状態を直接示すものではありません。
- 各金額は決算額を12で除した月額で、表章単位未満の丸めにより内訳が一致しない場合があります。
- 級地はサービス提供地域の人件費水準等に基づく区分であり、地域間の単純比較には各区分固有の事情の確認が必要です。
生成日時: 2026-07-20 17:10