【日本企業の病理・外伝⑥・完結】日本人はなぜHow toを求め続けるのか——ゴールデンサークルで読み解く組織の思考様式
外伝シリーズを読んできた人は、気づいているかもしれない。結果しか見ない。目的と手段を混同する。問題を可視化しない。ツールに解決を委ねる。プロセスを軽視する——これらの病理は、バラバラな話ではなく、ひとつの根っこから生えている。続きをみる
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外伝シリーズを読んできた人は、気づいているかもしれない。結果しか見ない。目的と手段を混同する。問題を可視化しない。ツールに解決を委ねる。プロセスを軽視する——これらの病理は、バラバラな話ではなく、ひとつの根っこから生えている。続きをみる
外伝シリーズを振り返ろう。 ① 結果しか見ない組織は、マイナスの結果しか出せない ② 目的と手段を混同する会議が、組織を空転させる ③ 問題を可視化しないままツールを買うのは論外だ ④ AIで簡単にツールが作れる今こそ、問いを立てる力が問われる 続きをみる
ClaudeやGeminiに頼めば、業務ツールのプロトタイプが数分で動く。スプレッドシートに関数を書いてもらう、フォームを自動生成する、分析レポートを出力する——かつて数週間かかっていた作業が、今日の昼休みに終わる。これは本当に、すごいことだ。続きをみる
「とりあえず入れてみよう」——この一言が、どれだけの無駄を生んできたか。問題を可視化しないままツールを導入することは、診断なしに薬を処方することと同じだ。当たれば偶然治るかもしれないが、外れれば副作用だけが残る。続きをみる
「DXを推進する」「ペーパーレスを実現する」「AIを導入する」——これらは目的か、手段か。答えは手段だ。しかし多くの組織で、これらは目的として語られる。続きをみる
「今期の売上はどうだったか」「KPIは達成したか」「コストは削減できたか」——日本の多くの組織で繰り返される問いは、ほぼすべて「結果」だ。それ自体は悪くない。結果は大事だ。しかし問題は、結果しか見ないことにある。続きをみる