DX支援は「作れるか、導入できるか」だけではない――セキュリティ、賠償責任の保証はできる?
企業のDX推進では、外部の支援会社や個人事業者に業務を委託するケースが増えています。 生成AI、クラウド、業務自動化、データ分析、システム連携など、支援内容も広がっています。 一方で、日本の企業では、外部からのサイバー攻撃によって個人情報や機密情報が流出する事件が後を絶ちません。…
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企業のDX推進では、外部の支援会社や個人事業者に業務を委託するケースが増えています。 生成AI、クラウド、業務自動化、データ分析、システム連携など、支援内容も広がっています。 一方で、日本の企業では、外部からのサイバー攻撃によって個人情報や機密情報が流出する事件が後を絶ちません。…
AI導入を理由に従業員を削減した米国企業で、元従業員を再雇用する動きが広がっている。 これはAIの性能不足だけが原因ではない。企業が「AIで作業を自動化できること」と「人間を削減できること」を同じ意味だと考えた結果である。 日本企業も、同じ失敗を繰り返す可能性がある。 特に危険な…
DX推進やAI導入の求人を見ると、若手人材を対象にした募集が目立ちます。 「デジタルネイティブ」 「生成AIに抵抗がない」 「新しいツールを柔軟に使える」 こうした条件は、AIやDXの担当者として確かに重要です。 しかし、DX推進はツールを使う仕事ではありません。 業務を変え、予…
企業や行政機関では、AI導入が進んでいる一方で、生産性向上を実感できない組織が少なくありません。 その理由として、よく挙げられるのが「AI人材不足」です。 しかし、ネット上には議事録作成、文章要約、チャットボット、報告書作成、Excel分析、問い合わせ対応など、業務効率化を目的と…
売上が伸びない会社に足りないもの売上が伸びない。 社内改善が進まない。 会議では毎回、同じような意見しか出ない。 新しいことを始めようとしても、「うちでは難しい」で止まる。 こういう会社に足りないものは、努力ではないのかもしれない。 足りないのは、コンタミネーションである。 コン…
外伝シリーズを読んできた人は、気づいているかもしれない。 結果しか見ない。目的と手段を混同する。問題を可視化しない。ツールに解決を委ねる。プロセスを軽視する——これらの病理は、バラバラな話ではなく、ひとつの根っこから生えている。 その根っこが、今回のテーマだ。 ゴールデンサークル…
外伝シリーズを振り返ろう。 ① 結果しか見ない組織は、マイナスの結果しか出せない ② 目的と手段を混同する会議が、組織を空転させる ③ 問題を可視化しないままツールを買うのは論外だ ④ AIで簡単にツールが作れる今こそ、問いを立てる力が問われる これらは、DXの失敗論として書いて…
ClaudeやGeminiに頼めば、業務ツールのプロトタイプが数分で動く。スプレッドシートに関数を書いてもらう、フォームを自動生成する、分析レポートを出力する——かつて数週間かかっていた作業が、今日の昼休みに終わる。 これは本当に、すごいことだ。 しかし同時に、新しいリスクを生ん…
「とりあえず入れてみよう」——この一言が、どれだけの無駄を生んできたか。 問題を可視化しないままツールを導入することは、診断なしに薬を処方することと同じだ。当たれば偶然治るかもしれないが、外れれば副作用だけが残る。 「ツールを入れれば変わる」という幻想新しいツールを導入するとき、…
「DXを推進する」「ペーパーレスを実現する」「AIを導入する」——これらは目的か、手段か。 答えは手段だ。しかし多くの組織で、これらは目的として語られる。 「DX推進」は目的ではないDXは、Digital Transformationの略だ。デジタル技術を使って業務や組織を変革す…