障害福祉サービスの不正受給はなぜ止まらないのか──「誰も検証しない書類」が唯一の関門になっている構造問題
結論から言う。障害福祉サービスの経歴詐称型の不正受給が繰り返される理由は一つに絞れる。指定申請の審査で経歴の真正性を確認できる書類が、実質「実務経験証明書」という前職事業所発行の私文書一枚しかなく、しかも誰もその裏取りをしていないからだ。 国保連の請求処理はシステム化されている。…
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結論から言う。障害福祉サービスの経歴詐称型の不正受給が繰り返される理由は一つに絞れる。指定申請の審査で経歴の真正性を確認できる書類が、実質「実務経験証明書」という前職事業所発行の私文書一枚しかなく、しかも誰もその裏取りをしていないからだ。 国保連の請求処理はシステム化されている。…
令和7(2025)年10月審査分|出典:厚生労働省「介護給付費等実態統計」月報第20表 介護の仕事をしていると、こんなことを感じることがありませんか。 「訪問介護って、1人の利用者さんに月何回くらい入っているんだろう」 「グループホームって、全国に何か所あるの?1か所に何人いるの…
「また指定取消か」――その違和感の正体障がい福祉の業界に関わっていると、毎年必ずといっていいほど目にするニュースがある。 「〇〇事業所、不正受給で指定取消」 放課後等デイサービス、就労継続支援、グループホーム。サービス類型は違っても、構図はいつも同じだ。架空請求、人員基準違反、書…
障がい福祉サービス『令和6年度報酬改定後の状況を踏まえた課題』 子どもは、やがて大人になる当たり前の話だが、 放課後デイ・児童デイに通っている子どもたちは、いずれ成人する。 そして一定数は、 成人後 → グループホームに入居 日中活動 → 就労継続支援B型 という流れに乗る。 こ…