【DX定着の壁①】自治体の約8割がDXツールを「紙・電話」に戻した——失敗の本質はどこにあるか
2026年5月、rakumo株式会社が衝撃的な調査結果を発表した。庁内ツールを導入済みの自治体担当者115名に聞いたところ、78.3%がツール導入後に「以前のやり方への逆戻り」を経験しているというのだ。完全移行できたのはわずか16.5%。残りの8割超は、グループウェアやワークフロ…
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2026年5月、rakumo株式会社が衝撃的な調査結果を発表した。庁内ツールを導入済みの自治体担当者115名に聞いたところ、78.3%がツール導入後に「以前のやり方への逆戻り」を経験しているというのだ。完全移行できたのはわずか16.5%。残りの8割超は、グループウェアやワークフロ…
Notionは、最近よく聞く業務ツールのひとつです。 メモ、社内Wiki、タスク管理、データベース、プロジェクト管理、議事録、マニュアル作成。 これらを1つの画面にまとめられるため、「これだけで仕事が回るのでは?」と感じる人も多いと思います。 さらに、Notion AIやNoti…
※この記事は「非エンジニア」を批判するものではありません(私も非エンジニア)。あくまでも「非エンジニア」という言葉の使い方の問題提起です。 AIによって、プログラミングのハードルは大きく下がりました。 ChatGPT、Claude、Codex、Geminiなどを使えば、非エンジニ…
夏休みの自由研究。 毎年、親子で悩むテーマのひとつではないでしょうか。 「何を調べたらいいかわからない」 「ネット検索だけで終わってしまう」 「親が手伝いすぎるのも違う気がする」 「でも、子どもだけではなかなか進まない」 そんな夏休みの自由研究を、今年は少し違う形で体験してみませ…
福祉の現場に関わる人間として、この数字を正直に受け止めたい。 厚生労働省が公表した令和6年度の処遇改善加算届出状況。対象6,543施設・事業所がどう動いたか——「87%が届け出た」という数字の裏側を読み解くと、制度設計と現場の間にある根本的な齟齬が見えてくる。 そもそも「新加算」…
「ホームページの問い合わせフォームから送信したのですが、回答がないので電話しました」 この一言で、はじめて異変に気づきました。 問い合わせフォームはGoogleフォームで作成していました。送信先はGoogleスプレッドシートに連携しており、回答データ自体は問題なく保存されていまし…
医療・介護・障がい福祉の事務担当者の皆様、本当にお疲れ様でした。 2026年5月15日(金)、6月からの新報酬を算定するための「加算届出の最終締め切り」という、今年度最大の事務的関門を通過しました。14日・15日は厚生局のシステムにアクセスが集中し、冷や汗をかいた方も多かったので…
この「AUL C-ISIT(シージット)」は、私の経験上、感じていることをアプリにしました。 ・利用者さんが事業所を変更するたびに、本人やご家族に何度も同じことを聴かなければいけない ・KPを担っているご家族は、すでに何度も同じこと話していることに疲弊している ・事業所と家族間の…
ここまで4回にわたって、加算制度の構造と、それが現場にもたらす光と影を見てきました。最終回は、制度改革の現在地と、これからあるべき姿について考えます。 変化の兆し:一本化とデジタル化 令和6年度の報酬改定では、複雑に絡み合っていた処遇改善関連の3つの加算(処遇改善加算・特定処遇改…
介護・医療の不正請求のニュースが後を絶ちません。しかしその背景には、「悪意ある事業者」だけでは説明しきれない、制度の構造的な問題が潜んでいます。 複雑な制度が「不正の温床」を生む 制度が複雑であればあるほど、形式的な書類を整えるだけで「中身のないケア」でも報酬を受け取ることが可能…